ディズニーランド「ハッピー15エントリー」のシステムが2018年4月より変更。ディズニーシーは今まで通りのシステムを継続

2017年12月1日

どーも、しんたろー（@kininaru_disney）です。
本日より香港に行ってまいります( ˘ω˘ )
さて、ここ数日TDR情報が溢れて大変なことになっていましたね。
あまり考察などは好きではないので、今回は2018年4月16日より変更になるディズニーランドの「ハッピー15エントリー」のシステムについて現行のシステムとどう変わるのか比較しながらみていきたいと思います。

エントランス改修工事による措置

ディズニーホテル宿泊者の特典として、通常開園時間よりも15分早くパークに入れる「ハッピー15エントリー」というものがあります。
その「ハッピー15エントリー」のシステムが、2018年4月16日より2020年の春頃まで変更になることが発表されました。
これは、同時期から始まるディズニーランドのメインエントランスの改修工事に伴う措置です。

《TDLメインエントランス工事概要》
・現行48箇所ある入退園ゲートを54箇所に増加
・フラッパーゲート（電車の駅改札みたいなもの）への変更
・年間パスポート本人確認における顔認証システムの導入
・パークチケット購入場所を現行32箇所あるうち、18箇所に削減（うち、自動券売機12台を新設、6箇所は対面窓口）
・自動券売機は、日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・タイ語・インドネシア語の表示が可能
・多言語でのデジタルサイネージ案内の導入

投資額は約120億円予定とされており、オープン時期は2020年春頃を予定しています。（2019年春より一部オープン予定）
全部予定です。

今回はこの件については触れません。
とりあえずこういった工事が行われる為、エントランスの一部が閉鎖される事から入園に時間が掛かると想定して、ハッピー15エントリーのシステムが変わるという訳です。

何がどう変わるのか

で、ここからが重要なところですね。現行のハッピー15エントリーのシステムと何が変わるのかをみていきます。

◇入園可能時間

【現行】開園時間の15分前
【新】　開園時間の30分前

ただし、ここが少し複雑です。
画像元：TDR公式〈http://www.disneyhotels.jp/dh/privilege/happy15.html〉

30分前からゲートを通ってパークに入る事はできますが、行ける範囲がこの図の水色の部分だけです。
ここからさらに15分前になって、図の青い星マークがある2箇所のどちらかから全エリアに入る事ができるようになります。
なので30分前から入場は開始するけど、今まで通り15分前にならないと対象アトラクションのファストパス・チケットの取得と利用はできないという事ですね。
また、混雑状況によってはこの水色部分に一般ゲストも入って来る場合があります。
その為、今まで行われていたキャラクターのアーリーグリーティングは状況によって実施されない可能性があります。僕の推測ですが。それは少し残念かな。

◇利用可能アトラクション

【現行】バズ・ライトイヤーのアストロブラスター（モンスターズ・インク“ライド＆ゴーシーク！”）
【新】　バズ・ライトイヤーのアストロブラスター

こちらは変更がないですかね。現行のシステムですと、時期によってバズになったりモンインになったりしますが新システムは今のところバズとなっています。こちらのアトラクションの利用とファストパスの発券が開園15分前から可能です。

◇入園可能エリア

【現行】ワールドバザールおよびトゥモローランドの一部エリア
【新】　全エリア

こちらは一気に全エリアに入る事ができるようになりました。ただ、施設やアトラクションの利用、ファストパスの発券は開園時間からになると思います。
ワールドバザール内のお土産屋さん「グランドエンポーリアム」は現行システムだと15分前から利用できるのですが、上述の通りワールドバザールは一般ゲストも入ってくる可能性があるエリアに含まれる為どうなるかは未定との事です。
「迷子センター」と「ベビーカー＆車イス・レンタル」「メインストリート・ハウス」のほか、レストルームやコインロッカーなどの一部のサービス施設は利用できます。

インフォに確認してもまだ未確定なものが多いらしく、正確な情報は追々ですね。