どーもしんたろーです!パーク内の料理に使用されている食材はほとんど海外からの輸入品です。OLCはゲストが安心できるための試みとして、積極的に食材の自社生産を行っていますが、先日新たにイチゴの自社農園を設立したと発表がありました!
2014年から既にトマト等の自社生産に着手
TDRを運営するオリエンタルランド(OLC)は、TDL・TDS内で提供する料理に使用される食材のうち、トマトとミニトマトを2014年から千葉県・袖ケ浦市の自社農園で栽培をしています。さらに、2017年からは山梨県北杜市でトマト・ミニトマト・パプリカの自社生産を開始する予定です。
食の安全が重視される中、OLCはゲストにより安全に安心して食事をしてもらえるように、野菜類の自社生産を日々研究開発しています。
北海道にイチゴ農園を新たに設立
そして今回発表があったのは、北海道の弟子屈町(てしかがちょう)にイチゴの農園を設立するといったものでした。
”北海道弟子屈町は、夏の冷涼な気候に加え昼夜の寒暖差も大きく、日本では希少な国産の夏イチゴを 生産することに適した場所です。また、豊富な温泉に恵まれた同町では、温泉を活用した暖房を行うこ とができることから、エネルギーコストを抑制した冬場の温室栽培も可能です。
こうした自然条件に恵まれた地域でのイチゴの自社生産により、東京ディズニーランド、東京ディズ ニーシーでは、完熟した美味しいイチゴを使用したメニューを、季節に関わらずゲストに提供すること を目指します。”
OLC公式サイトより
2016年度からの自社生産を目指すとの事で、既に作業が始まっているのかな。生産方法が「ハウス栽培」となっていたので今年の年末頃には自社生産されたイチゴがパーク内のレストランで食べられるかもしれません。
将来的には食育を絡めたプログラムもあるかも
OLCが食材の自社生産に力を入れているのは、恐らく先述の通りゲストへの安心の提供。さらにはTDRブランド価値の向上ですかね。
一般的なレストランでも、「この料理に使用している食材は全部ウチで作っているんです」となるだけでお店の価値は高まると思います。TDRもそういった部分を目指しているのかなと。
あと、これはしんたろーの勝手な妄想になるのですが…。自社農家付近の用地に「農業をテーマにした新たなテーマパーク」の開発なんか考えてるんじゃないかと笑。ディズニーを絡めたものか、まったくのオリジナルかは考えていませんが。最近話題の「食育」的な要素も含めて、野菜類に留まらず畜産とかね。( ^ω^ )
ちょっと行き過ぎかもしれませんが、それだけ可能性は大きい分野だなぁと個人的に思ったんです。
自社農園の設立に関しては肯定的な意見が多く見受けられ、それだけでもブランドイメージ向上に繋がってますね。
今後もいろんな方面でOLCの取り組みに注目です。アディオス!
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