どーも、しんたろー(@kininaru_disney)です。先日9/30の営業を最後にクローズした、ディズニーランドの「ディズニーギャラリー」と「ドローイングクラス」。
たくさんの方々に愛されてきた施設の最終日の様子をお伝えしたいと思います。
ディズニー作品のアートワーク等を展示「ディズニーギャラリー」
ディズニーランドのワールドバザール内にあった「ディズニーギャラリー」。
ここではディズニーを代表する様々な作品のアートワークの展示や、歴史を知る事ができる「ディズニーの博物館」と呼べる場所でした。
1993年にオープンしたこの施設は、ディズニーランドの中であるにもかかわらず、驚くほど落ち着いた雰囲気で展示物を楽しむ事ができ、多くの方々から愛されていましたが、時代の流れもあり先日2016年9月30日にクローズしました。
新たにこの場所には、お子様がプリンセスに変身できる人気施設「ビビディ・バビディ・ブティック」の2号店が2017年春に誕生する予定ですが、『ディズニーの歴史を知る事ができる貴重な施設を金儲け施設に変えるとは何事だ』と、かなり否定的な意見が多かったのも事実です。
この件に関してはあまり深く言及しませんが、しんたろー個人としては仕方のない事だと捉えています。
ブティックを作った方がお金が入るのであれば、企業としてはそのようにするのが普通かなと。
まぁ、どこかにまた新しくディズニーギャラリーのような施設を作ってくれるのではないかと、少なからず期待してます。
誰でも簡単に絵が描ける「ドローイングクラス」
ディズニーギャラリー内にある、お絵描き教室が「ドローイングクラス」です。
ここでは、キャストさんに教えてもらいながらディズニーキャラクターの絵を描く事ができました。
料金は別途掛かりましたが、絵が下手なしんたろーでもそれなりに描く事ができて楽しかったですねー。
年を重ねていく毎に、ドローイングクラスの良さが分かるようになってきましたが、その矢先でのクローズ。
残念ではありますが、やはり仕方のない事なんだと自分に言い聞かせました。
最終日のドローイングクラスは長蛇の列
2016年9月30日(金)。最終営業日となったこの日は、ドローイングクラスの為であろう徹夜組が現れるなど、開園からすぐに長蛇の列が。
一応しんたろーたちも列に並びましたが、ご案内できるかどうかは分かりませんというアナウンスを受けます。
結局前に並んでいた方のお友達などが合流したりして、残念ながらドローイングクラスを体験する事ができませんでした。
とりあえず写真を撮りにディズニーギャラリーへ向かうと、たくさんの方が写真を撮っていました。
展示されているものはどうなるのでしょうかね?
一通り写真を撮り終えたので、夜にまた来る事にします。
21:30頃、再びディズニーギャラリーへ。
たくさんの方が看板の写真を撮っていて、「いよいよだなぁ」といった感じ。
中に入ると朝よりもさらに多くの方で賑わっていました。ドローイングクラスでは最後の回が行われており、参加できなかったたくさんの方が横からその様子を眺めています。
最後の回が終わると沸き起こる拍手。
この後教室のお部屋が解放され、自由に写真を撮っていました。
施設のいたるところに以前勤めていたであろうキャストさんや関係者の方が居て、みんな泣いていたり思い出に浸ったりしていましたね。
なんだかんだ言っても一番この場所に思い入れがあるのは、ゲストではなく関わってきたキャストさん達なのかなと感じました。もちろんゲストにとっても大切な場所である事に変わりはありませんよ。
閉園時間の22時が過ぎても訪れる人は減らず、ギャラリー内は今までにない程人で溢れていましたが、22時半頃に「そろそろ…」という感じでギャラリーから退出。
ディズニーギャラリーとドローイングクラスは、静かに23年間の営業を終えました。
ストームライダーに続いてのクローズ
来年の1月にはグランドサーキット・レースウェイがクローズ予定。2020年の東京オリンピックを見据えてか、今後ディズニーリゾートは大規模な改修を行っていきます。
その関係で今回のようにクローズしてしまうアトラクションや施設も少なくありません。しかし、時代の流れに合わせて変化していくことがこの社会で生き残る術なのではないかとしんたろーは感じます。
大規模改修はかなりのリスクもありますが、何もやらずに時代と共に廃れていくのであれば東京ディズニーリゾートも他のテーマパークと変わりないです。
「永遠に完成しないテーマパーク」という名の下、挑戦を続ける今後の東京ディズニーリゾートを、しんたろーはこれからも陰で見ていたいと思った最後の日でした。23年間お疲れ様!
アディオス!
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