大盛況だった「D23Expo Japan 2018」。Bチケットで参加しました

どーも、しんたろー(@kininaru_disney)です!
先日閉幕した「D23Expo Japan 2018」。今回しんたろーも初めて参加する事ができました( ˘ω˘ )
最終日の2月12日の模様をお伝えしたいと思います。

目次

Bチケットで参加

今回しんたろーは、公式の事前抽選で当選したBチケットで参加。
こちらのチケットは7つあったスロット(ショー&プレゼンテーション)のうち1つのスロットと、ショップや展示を1日楽しめる内容です。
僕が訪れたのは最終日。お天気にも恵まれ快適な1日となりました。

朝イチでミラコスタ120分待ち

まず1番最初に、ミラコスタで行われていたアーカイブス展とミュージアムショップに行きました。気合が足りないのでスタート時刻の8:30頃到着したのですが、既に長蛇の列。120分待ちでした。
グッズに限りがある事から、展示というよりもショップ狙いで朝イチに来る人が多いのでしょうね。
これは多くの方も言っていましたが、展示とショップを分けるべきだと思いました。
地下の駐車場が待機列になっていましたが、暖房器具が置かれていたので寒さはまったくなく、快適に待てましたよ。
実際の待ち時間も80分前後で展示会場に入れました。

ウォルト・ディズニー・アーカイブス展 〜ミッキーマウスから続く、未来への物語〜

ウォルト・ディズニーとウォルト・ディズニー・カンパニーに関する史料を収集・保存しているアメリカの「ウォルト・ディズニー・アーカイブス」。
その中から選りすぐりの貴重な史料などが展示されていました。
今現在僕たちが楽しんでいるディズニーの世界のすべてのルーツ、いわば川の源流ともいえる展示物は見ているだけで心の奥底に深く突き刺さるものがありました。
今回の展示のテーマの一つでもあるアーカイブスたちの活動紹介も大変興味深いもので、彼らのおかげで今もなおこういった貴重な史料を見たり触れたりできる事に感謝してもしきれない気持ちになります。
撮影禁止も当たり前、これはしっかり自分の目で見ないといけません。
その他、今のディズニーの礎を築いたディズニー・レジェンドたちの紹介コーナーも必見です。
こちらは撮影可能エリア。直近に公開されたディズニー映画で実際に使用された衣装や小道具が展示されていました。





ジャングルブックのパペットや衣装。





アリス・イン・ワンダーランド2作品で使用された衣装や小道具。









美女と野獣で使用された衣装や小道具。








パイレーツ・オブ・カリビアンの衣装や小道具。ヘクターの衣装もあればなお良しだったんですけどね。

「シンデレラ」でケイト・ブランシェットが演じたトレメイン夫人の衣装。

「102」でグレン・クローズが演じたクルエラの衣装。

「プリティ・ウーマン」でジュリア・ロバーツが演じたビビアンの衣装。

「プリティ・プリンセス2 / ロイヤル・ウエディング」でアン・ハサウェイが演じたプリンセス・ミアの衣装。

「トロン:レガシー」でジェフ・ブリッジスが演じたケヴィン・フリンの衣装。

「ロケッティア」でビル・キャンベルが演じたクリフ・シーコードの衣装。

「トゥモローランド」で トーマス・ロビンソンが演じた幼少期のフランク・ウォーカーの衣装。

ホーンテッド・マンションの有名な三人「ヒッチハイク・ゴースト」も。

「ウォルト・ディズニーの約束」、「メリー・ポピンズ」で使用された小道具やセット。

混雑はしていましたが、結構流しながら見ていく人が多かったのでじっくり解説なども読めました。
正直僕はディズニーのことをまだまだ知らないので、こういった展示は勉強になるのでありがたいです。

展示会場を抜けると、ミュージアムショップに行けました。展示会場を抜けたのが11:30頃でしたが、売り切れグッズも多数。
グッズはそこまで欲しいものがなかったのですが、トミカだけ購入しました。
あと、D23の会場じゃなくても買えるのに、ポーグのぬいぐるみキーホルダーを…笑

ドコモの特別展示ブースでは、映像プログラムを半ば強制的に見せられました(°_°)
結局はディズニーモバイルの宣伝でしたね笑。

ミラコスタを出てイクスピアリで一旦昼食をとり、アンフィシアターに向かうと人だかりができていました。

D23のヴァイス・プレジデント「マイケル・ヴァーゴ」氏でした。

寒い中サインや写真撮影に快く応じて下さいました。こういった関係者と会えるのもD23の魅力でしょうね。

ユニクロ、サマンサタバサのショップも特に欲しいものがなかったので一通りみて退出。

ランドホテルの「35周年展示」は150分待ち

15時頃、ディズニーランドホテルで行われていた「東京ディズニーリゾート35周年特別記念展示」。行動パターンがみんな同じなのか150分待ち。逆にミラコスタは30分待ちとかになっていました。
同じ展示でも、ミラコスタの方はその先にショップがありましたからね。そりゃ午前中にみんなそっち行きますよね。
展示会場では、過去に販売されていたグッズや、ショーの衣装、スタージェットなど実際の機体が展示されていました。
こちらはこの展示のために、廃棄のスケジュールをずらしたようです。なので展示が終われば本当に廃棄。
これだけゲストからの評判が良いのですから、一部でも保存しておかないのですかね。
最近パークへ通いだした新参者としては、今回の展示は新たな発見の連続でした。

さらに、現在工事中のディズニーランド新エリアの模型なども展示されていて、これからのパークにますます期待が膨らみました。

撮影可能エリアでは、35周年グッズを一足早く公開していました。

こちらも楽しみですね。

その後、マジカルショップを覗いて、最後のスロットとなる「“ディズニー吹き替えの秘密”&グランドフィナーレ」に参加。

2017年に公開された実写映画「美女と野獣」でベル役を吹き替えした昆夏美さんをゲストに迎え、吹き替えをしたときの体験談や、実際にその場でアテレコを披露したりしました。
さらに「モアナと伝説の海」でモアナの声を演じたアウリイ・クラヴァーリョさんと、吹き替えを担当した屋比久知奈さんがダブルで登場。
英語のセリフから、日本語に翻訳されるまでの流れを実際に再現したり、最後は「どこまでも ~How Far I’ll Go~」の特別バージョンを2人で実際に熱唱するなど、見ごたえのあるプログラムでした。
隣のお姉さんは「どこまでも ~How Far I’ll Go~」披露中ずっと泣いていましたね。
また、VTRでの出演となりましたが、唐沢寿明さん、所ジョージさん、田中裕二さん、石塚英彦さんも登場しています。

グランドフィナーレは、ワンマンズドリームの曲に合わせてミッキー、ミニー、プルート、ドナルド、グーフィーが登場してお開きでした。

「ディズニーが好き」にも多種多様

今回D23に参加して感じたのは、やはりいろんな人がいるんだなーという部分ですかね。内容よりそっちに気がいっちゃう自分もどうなんだろう笑。
ディズニーに限ったことではありませんが、「好き」ってひとくくりにできないものだなと。
ディズニーが好きと言っても、ディズニーの全てが好きな人もいれば、パークが好きな人もいるし、海外パークが好きな人もいれば東京が好きだっていう人も。さらにショーやパレードが好きな人もいればアトラクションが好きな人もいたり、パークのBGSがとにかく好きな人だっていますし、グッズ集めが好きな人、音楽が好きな人もいます。
逆にパークよりもディズニーの映画がとにかく好きな人、ピクサー作品が好きな人、マーベルやルーカスが好きな人、キングダムハーツが好きな人。
掘り下げていくとキリがないですが、好きってそういう事ですよね。

D23はそういった様々な切り口の「ディズニー好き」が集まるイベント。
興味のあるものがあれば、興味のないものがあってもおかしくありません。
自分の興味のあるものを中心に見て良いと思いますし、グッズが目当てならそれだけでも良いのではないのでしょうか。
その中で展示やプレゼンなども見てみて、最初はあまり興味なかったけど今回見てみたらすごい面白かった、興味が湧いたという人が出てきてくれたら、主催者もきっと嬉しい。
むしろ新たな顧客を生み出す絶好の機会だからこそ、あまりその事に興味がない人、知らない人がもっと参加しても良い気もします。
なのに、「◯◯にしか興味がないやつは来るな」とか「××の事も知らない奴は来るな」みたいな意見がちらほらある事が残念でしたね。

みんな切り口は違えど、同じ「ディズニーが好きな同士」のはずなのに。
まぁ、これを言っちゃうと「あれはディズニーじゃないから一緒にしないで」とか言われちゃうのであまりおおっぴらには言いません。

でも、最近僕が好きな言葉というかスタンスがあるんですけど
「あなたが好きなそれを、私はそこまで好きではない。でも、あなたがそれを好きだという情熱は理解するし、尊敬する。」

少しずれてるかもしれないですが、こういうスタンスでいる事も大事なんじゃないかと。

いろんな人がいて良いですよね。

今回のD23、不満もちょいちょい聞こえてきますが、それ以上に満足した事もたくさんあるはず。
その両方を僕もアンケートでしっかり伝えていきたいと思います。

アディオス!

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