こんちは!しんたろー(@kininaru_disney)です!( ^ω^ )目隠しをしてフルコースの料理を楽しむ「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」。今年のテーマはライオン・キングですが、先日しんたろー初めて体験して来ましたので感想などをお伝えしたいと思います!多少ネタバレがあるので、これから行く予定の方は見ない方が良いかもしれません(´Д` )
今年は4つ目のテーマ「ライオン・キング」
「ディズニー・ダイニング・ウィズ・ザ・センス」(以下・目隠しご飯)は、魔法のアイマスク(目隠し)をした状態で食事をする一風変わった「食」をテーマにしたディズニーランドホテルで開催されるイベントです。
2013年からスタートしたこのイベントは、毎年ディズニー映画をテーマにしており、一回目は「美女と野獣」、二回目は「アラジン」(※)、三回目は「リトルマーメイド」をそれぞれテーマに設定して、その世界観が楽しめる料理や演出が用意されていました。(※「美女と野獣」・「アラジン」に関しては、夏と冬に2回ずつ開催されています)。
4回目の開催となる今回のテーマは「ライオン・キング」!(はぁ〜へんやぁ、たらり〜ちわわぁ。)
以前からずっと参加したいと思っていた目隠しご飯。今回は都合が合ったので参加させていただきました!これよりネタバレ含みます!!!
同意書にサインをしてマジカルシェフとご対面
会場に到着すると、大きい荷物はクロークに預けていざ中へ。特にドレスコード等はありませんし、あくまでディズニーのイベントなので小綺麗な格好をしている人は少なく、みんなパークに遊びに行く格好(Tシャツ等)ですのでご安心ください。しんたろーはもちろん短パンサンダルでした!
まずは目隠しご飯に関する同意書にサインをします。内容としては「服が汚れるかもしれません」・「アレルギー対応できません」などなど。これらは参加前から周知されていた内容がほとんどですので、さらっと目を通してサインしました。
するとイベントの進行を務める「マジカルシェフ」が登場!なんというイケメンボイス笑
この声を聞くために来たんだ!という声もあったとかなかったとか…。
ここで、マジカルシェフによるちょっとしたプレショーが行われます。ここまでは撮影OK。シェフと一緒に写真を撮ることもできます!
視界ゼロの約2時間がスタート!
プレショーが終わると、いよいよマスクを付けて会場内へ。キャストさんに手を引かれながら席まで行きます。今回参加した回は「ペア回」ということで、一緒に参加したsakiは向かい側の席に着席していました。(声が聞こえました)
ペア回の特徴は、一緒に参加する人が向かいの席に居てくれるということです。隣の席には別のペアが一組います。合計4人が一つのグループでイベントを楽しんでいくことになる訳です。この目隠しご飯の演出上、他のゲストと会話をしなければならない(ほぼ強制です)ので通常回に参加してしまった場合は、たとえ友人と一緒に参加していても席は必ず離れ離れになってしまいます。これがどういうことかお分かりですよね??
そう!1つのテーブルグループ全員知らない人同士ということです(¬_¬)。なので、そういう場が苦手な方にはペア回の方がまだダメージは少なく済むという事ですね笑。
マジカルシェフの提案で「隣の方と是非お話を〜」となるので、頑張ってお話をします…。
感覚を研ぎ澄ませて、料理を楽しむ!
イベント開催中は、マジカルシェフをはじめライオン・キングに登場するシンバやプンバ、ティモンなどお馴染みの仲間たちが登場します(声だけ)。ですが、声だけではなく実際に近くにシンバたちがいてくれているような演出もあり、本当に「プライドランド」にいるような感覚になります。
お料理はトータルで10品ほど出てきました。隣の方とも「これはきっとあれだよ〜」と会話しながら食べていきます。
基本的にエプロンも用意されていますし、見えなくても食べやすいようにあらかじめスプーンの上にお料理がのっていたりと、工夫がされているので服もほとんど汚れません。
そして一番面白いと感じたのが食器がいつ下げられたのか、いつ出て来たのかが全く分からないということ!
1品食べ終わって一息ついていると、もう食器がなくなっていたり。さっきまでシャンパンが入っていたのにいつの間にかワインに変わっていたり。正直このイベントで一番楽しかったのはこれかもしれません笑。
「あれ!もうない!!」「あれ、なんか新しい料理きた!!」と( ;´Д`)
キャストさんの気配は一切感じられず。忍者かな?
すごく不思議な感覚で、終始楽しむことができました。
料理を楽しみたいのなら、間違いなく参加しない方が良い
終了後、再びキャストさんに手を引かれて会場の外へ。ここで目隠しを外します。約2時間ぶりの光を受け、少し目がくらむのでゆっくり目を開けた方が良いです。
結局隣のペアとは時間差で外に出るので、誰とお話していたのかは最後まで謎のまま。これもまた面白い!
別のお部屋でどんなテーブルセッティングだったのか、どんなお料理だったのかを見ることができますので自分の感覚と答え合わせできますよ。(お料理は撮影NG)
魔法のアイマスクと引き換えに、お土産のグラスがもらえました。しんたろーの感想としては、これで一人13,000円払うのなら他の良いレストランで一緒にいる人の顔を見ながら食事した方が良いかなとも少し思ってしまいました。やっぱり食事って誰かの顔を見て一緒にするから美味しいし楽しい。ましてや料理は味覚だけではなくて、視覚からの情報も美味しさに大きな影響を与えるんだなと今回のイベントに参加して再認識しました。
なので、料理を楽しみたいのであれば、あまりオススメできるイベントではありません。
このイベントは視覚が遮られている中で、どれだけ感覚(センス)と想像力(イマジネーション)を研ぎ澄ませて、イベントを楽しめるかが大事。「どうせこの演出はこうなってるんだろ〜」的な態度で参加すると、確実につまらないです。
「このお料理には何が使われているんだろう?」というセンス、「自分は本当にプライドランドにいるんだ!」というイマジネーションをフル活用して、イベントを楽しめる純粋な心がないと満足度は低いかもしれません。
あと、演出と料理がうまくリンクしていない感じも否めなかったです。もう少し演出に工夫があればいいかなぁと、僭越ながら感じました。すみません笑。
目隠しをして食事をする事自体は、とても斬新で楽しめたので、次回はもっと感動的な演出が欲しいところです(偉そう)。
うん、しんたろーは次も参加します!!笑
あとは…。目隠しで食事中、キャストさんたちにはどんな風に見られているのかなと少し思いました笑。目隠しをして食事をする姿を見られていると思うとなんか気恥ずかしさも感じますね(´・_・`)。それと、それなりに信頼関係がないと成り立たないイベントだと誰かが言っていたようですが、確かになぁと思います。そこの部分はやはりディズニーの信頼度というかブランド力ですかね。
目隠しをしながらの食事会。その不思議な感覚は参加しなければわかりません。
皆さんも是非、次回の目隠しご飯に参加してみてください!
アディダス!
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